いたばしTIMESまとめ
ローカルメディア「いたばしTIMES」で書かせていただいた記事の一部です。
シリーズ:「目指せコンプリート!風景印さんぽ」(連載中)
板橋区の風景印を集めながら、界隈の散策を楽しんでいます。風景印とは、その便局にゆかりのある風景や名所が描かれた消印のこと。取り扱いがあれば誰でも押していただけます。
一つ目の風景印は、初回にふさわしく、その名も板橋郵便局さんのものでした。
二つ目は、2020年3月に廃局した板橋高島平郵便局さん。間に合ってよかった…!
三つ目は、板橋自慢の石神井川沿いの桜が風景印になっている新板橋郵便局さん。2020年の春は、静かな春でした。
四つ目は、赤塚公園沿いにある板橋西郵便局さん。高島平の地名の由来を知った回。
五つ目の風景印は、南蔵院の近く板橋蓮沼郵便局さん。一日限定10個のそば茶プリンもGET♡
六つ目は、志村三丁目駅から近い大型郵便局、板橋北郵便局さん。同じく駅近の老舗ケーキ屋店「サンドリアン」に初訪問しました。
七つ目の風景印は、水車公園の近く板橋徳丸五郵便局さん。真っ赤な紅葉と日本庭園を見つけました。
読み物:のんびり日常記事
2020年は新型コロナウイルスの影響で地域イベントが軒並み中止に。代わりにおうち遊びや散歩記事を書きました。
たまちょこ屋さんは、記事にする前からお邪魔していたのでお話を伺えて嬉しかった!
食レポ:板橋をおいしいく楽しんでます
商店街が元気な板橋区。商店街のお店はもちろん、地域先行発売のコンビニスイーツやもはや板橋に関係ない全国チェーンのお店まで。おいしいは、楽しい。
紹介:2020年らしさはこんなところにも
日常が一変した2020年。自分が生活するエリアのわくわくを共有することはもちろん、自分が見たもの・感じたことを同じエリアのみなさんへ伝えられるのは、ローカルメディアの醍醐味だと感じます。
他、地域のイベント情報やちょっとしたトピックスを発信しています。
いたばしTIMESのすごいところは編集長のちゅうぞうさんが、一日2回、朝と夜に休むことなく更新し続けていること。いたばしTIMESをチェックしていれば、板橋のあらゆる情報を網羅できてしまうと言っても過言ではありません。
なにより、ちゅうぞうさんのお人柄がにじみ出た温かいサイト。Webメディアに温度感ってあるんだなあって実感しています。
▲最近はYouTubeチャンネルも更新中
自己紹介

谷川さや花 Tanikawa Sayaka
1985年生まれ、東京在住のライターです。
主な仕事内容・実績
- 書籍、会報誌、Webマガジン等の取材・ライティング
- お店・商品のキャッチコピー作成、販促品原稿作成
- ニュースリリース作成・配信
- Webサイトのライティング、コンテンツ作成
フリーランスとして、飲食店開業者や会社経営者インタビュー、専門店や歯科医院などのWebサイトライティング、社内報作成、SNS運用代行なども経験してきました。
目には見えない"人の想い"を汲む取材、すくい上げるライティングで「伝える」お手伝いをしていきたいと思っています。
たのしく発信しているところ
noteでは、自由に書いてあそんでいます。"気負わず書くこと"の練習がしたいから毎日noteを始めようかな。
サンリオが好きなので、サンリオ特化型ブログ「週間♡サンリオだより」を運営中です。気になったサンリオニュースのピックアップや「いちご新聞」のレビューなど。
※昨年おためしでちょっとやってみた後、自分の時間の使いどころや内容を検討するため、いったん止めてました。でもやっぱりサンリオをまとめる場所が欲しい!ということで再始動します!
いたばしTIMESさんは、板橋区に引っ越してきて以来、ずっと愛読していたブログメディア。現在、ライターとして参加させていただいています。板橋区の風景印をコレクションする「風景印さんぽ」連載中。
✔ 私の記事まとめ
about me
ただいま子育て真っ最中のシングルマザーです。実家は100km以上離れている遠方のためサポートなしですが、時にてんやわんやしながらも楽しく暮らしています。暮らしの相棒はPanasonicの電動自転車。
平成31年度に独学で保育士試験合格、次なる目標は行政書士資格取得です。保育と法律のダブル領域で、実現したい未来のために進む人とそのご家族、ひとり親家庭の方々に寄り添いたく、今年受験します。
さいごに
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。もし、何かお手伝いできることがありそうでしたら、お気軽にお声がけいただけると嬉しいです。
また、寄稿させていただけるメディア様がございましたら、ぜひ書かせてください!
ご連絡はTwitterのDMまで。どうぞよろしくお願いいたします。
twitter.com
ヒーリングっど♥プリキュアの主題歌シングルを予約した
ヒーリングっど♥プリキュアが相変わらず面白い。
今シリーズは、主要制作スタッフがほぼ女性だという話を見かけたけれど、それも納得の雰囲気。
やわらかくて、やさしいんだけど芯がある感じ。
そんなプリキュア効果で、私は久しぶりにシングルCDを買おうとしている。
というか既に予約してしまった。
それがコレ☟
まさかって思うよねぇ。
このジャケット!しかもシングルCD。
娘が脱赤ちゃん化し「アニメキャラのゴッテゴテなデザインの光るパジャマ欲しいとか言われたらどうしよう」とか思ってたのに!
でもしょうがない。
現在流れているプリキュアのオープニング曲とエンディング曲が好きなんだから仕方ない。
OP曲「ヒーリングっど♥プリキュア Touch!!」
☟視聴
OP曲ね、歌声も詩も曲いいんだけどアニメーションが最高!
アニメのOPって、ほんと完成度高めのMVだと思う改めて。
以下、感想。
※OP曲アニメーションを見た後に読んでもらえると楽しめるかと思います。というかじゃないと(ry
●イントロ部分、最初にして最強説
●初っ端で猛ダッシュで駆けてくるラテ様
●第一声「♪~ヒーリングっど!愛で癒やしたい」
●からの、ラビリン・ペギタン・ニャトラン3匹が加わりお空にジャーンプ!
●キラッキラな自然をバックにタイトルロゴ投下
●「♪~キュア キュア Touuch」アニマル3匹勢のフォーメンション可愛すぎ
●ハイタッチする、のどかとラビリン
●人間と動物が手を取り合う尊さ
●「♪~光あびて 笑いあって 生きてるって感じ」もうココなんなの!すごすぎでしょ?!
●「光あびて」で、ちゆと目を合わせるのどか
●「笑いあって」で、ひなたと目を合わせるのどか
●「生きてるって感じ」で3人で過ごすシーン
●「♪~生命があふれてる」でプリキュア3人が廃れた大地を歩く
●なんと歩いた道に木が生える!
●最後は冒頭の歌詞繰り返し
●気持ちよさそうにうたたねするラテ様
●プリキュアではなく素の私服の3人の集合
OP曲単品動画は見つけられなかったので、この03:22あたりから。3/31までの期間限定配信のようです。
ED曲「ミラクルっと♥Link Ring!」
こちらも歌声と曲と詩がイイのは当たり前に当然で、もうダンスがめちゃくちゃに可愛い!
公式もダンスを推している模様。なんといっても、このダンスで3人が持っている花のリース?みたいなものをさっそく販売しちゃってるんだよよ…
我が家の娘はこの存在にまだ気づいていないので、トイレに飾ってあった薔薇のポプリリースを手に持って踊ってるけど。
ダンスのこんな丁寧な解説動画まである。ダンスは終盤17:00あたりから☟
日曜の朝は、このブリブリっこダンスを母娘で踊り狂ってるんだけど、3人の可愛いダンスの見どころはこんな感じ。
※ED曲アニメーションを見た後に読んでもらえると楽しめるかと思います。というかじゃないと(ry
●ウィンク!小指ピン!腰クネッ!
●王道アイドルの振り付け
●腰使いがプロザアイドル
●手からキラキラ出る
●「♪~過ごした時間は未来の宝物」の星空感
●腕を振って振ってグルリっと回転
●星空と完全一致大勝利
●サビのノリノリダンス圧倒的可愛さ
●OP曲で廃れてた大地が一面まばゆい緑!
●美しい森林に舞い降りしプリキュア
●しかも見て!紅葉した
●もみじがひらりひらり
●信じられる?雪景色に一変!
●雪の結晶がきれい
●えぇ?わわわ泣かせに来てる
●満開の桜と桜吹雪キタコレ
●フラワーリングをタンバリンみたいにパンってして桜になるとこ最高
●四季がある日本に生まれてよかった
OP曲とED曲だけでも充分な満足度。
お得すぎるよヒープリ!
感想を書いてみて、シングルCDを予約したのは間違いじゃなったという確信が持てました。ありがとう。
ちなみに私はひなた&ニャトラン推し。
拝啓 桜の便りが待ち遠しい季節となりました。
— 谷川さや花 (@tanikawasayaka) 2020年3月13日
あなたの明るさと賢く機転が利くところ、自由奔放そうにみえて繊細さを感じさせるところが好きです。
敬具#推しの絵 #ヒーリングっどプリキュア #ニャトラン pic.twitter.com/38IO4aoZYr
インターネットの宇宙は今日も膨らむ

インターネットはタイムカプセルみたいだ。
初めてネットに触れたのは、たぶん1996年くらい。父がプログラマーで、それよりも前の、物心がついたころからパソコンは家にあった。
とても場所をとる本体とデスクトップモニター。モニターは、アイボリーのような黄ばんだクリーム色をしていて、画面はゆるやかなカーブで、モニターというよりはTHEブラウン管。小さいころ住んでいた狭い借家の居間で、存在感を放っていた。
父の膝上に座り、私はよくゲームをさせてもらっていた。今でこそPCゲームなんていうカテゴリーが存在するけれど、そんなものとは程遠い、もちろんオフラインのゲーム。
パズルゲームやキャラをマウスで操作して、ゴールまで死なないように進めていくゲームを楽しんでいた。
あぁ、あのパズルゲーム、秀逸だったな
もう一度やりたい、あの画面を拝みたい……
リメンバー・パズルトピア
そう思ってちょっと検索してみた。
「90年代 パソコンゲーム パズル 遊園地」
すぐに私が欲していた画像が視界に入った。
すごい、ネットってやっぱりすごい!
「パズルトピア」
そう、なんかそんな名前だった!
会いたかったよ、パズルトピア。
動画を開くと、ノスタルジーがあふれてきて悲しくないのに涙が出ちゃう。
PC98 良BGMの名作パズルゲーム「パズルトピア」Part1 パズル力(りょく)カンストを目指す [挑戦シリーズ]
まだ若かった父と私で時に張り合うように遊んだ。でも、最後の最後まで父も私も全てのステージはクリアできなくて。当時は、「正解が知りたい!」もかなわぬ夢。じれったい悔しい気持ちを覚えている。
ゲームは、遊園地のアトラクションがそれぞれパズルゲームになっていて、クリアすると色がつく。私の遊園地は殺風景だったのに対して、父の遊園地はカラフルで、「大人のすごさ」のようなものを、このゲームで知った気がする。
でも父の遊園地にも、いくつか色のついていないアトラクションがあった。それを目の当たりにして「コレはただものではない…」と思っていたんだけれども、それもそのはず。
30年の時を経て、時は令和。
その理由を今日、知った。
監修がパズル学の権威、故・芦ヶ原氏とあって内容は極めてハイレベル。歴史ある問題も多く取り入れられており、中にはちょっとした「パズル好き」程度では到底太刀打ちできない難題も含まれています。おそらくコンプリートした人はかなり稀なのではないでしょうか。
oldoldgames.blogspot.com
これ、相当!
▲ 監修したパズル作家のNobこと芦ヶ原伸之さんのwiki
こんなスンバラシイお方のパズルに触れていたなんて、ちょっと感動。しかもさっきのサイト、全解答が出ているではないか。30年前、私を苦しめたパズルたちよ、もうこわくないんだ君たちなんて。あぁ、もう一度プレイしたい!
***
はじめてのインターネット
そんなこんなでやってきた96年(だと思う)のある日。父が、私の好きなタレントについて書かれた出力を100枚近く手渡してきた。
いわゆる、ファンサイトの印刷。そこには、私が知らなかったタレントの詳細な生い立ちや出身学校などプロフィールから、過去のテレビやラジオでのエピソード、インタビューなどがぎっしり印字されていた。
衝撃的だったし、父の説明を聞いてもよくわからなくて、でも無限の宇宙みたいな世界がコンピュータにはあるんだというゾクゾクを感じた。
わたしはその印刷された紙を大切に何度も読んだ。ファイリングしたりマーカーを引いたりして。どこの誰がまとめてくれたのかは分からないけれど、書店で買えるアイドル誌の何倍もの価値があった。
あのころのネットの世界は、なんだか平和だった。
アフィリエイトやPRが横行していなくて、みんな自由に好きなものや趣味のことを穏やかに心地よく発信していた気がする。
セキュリティやウイルスの課題はあったけれども、2020年の現在よりは遥かに安全で健全な場所。
私が中学生になるころには、徐々にインターネットは普及。「無料ホームページ作成」サービスなるものも随所から出てきた。
もちろん私も「やってみたい!」と、あのころの主流(?)だった「●●の部屋」的なサイトを開設。サイト、というよりあの頃は「ホームページ」ってみんな呼んでいたよね、略してホムペ。
自分のパソコンなんて持っていないので、父のパソコンを使わせてもらって、黙々と作業していると、電話を使いたい家族から苦情が入ったり、「まだやってるの!?」と受話器を上げてチェックされたり。
英語よりも世界共通で万能そうなhtmlに感動しながら、キリ番カウンターをせっせと設置したりBGM設定したり、「ごゆっくりどうぞ ( ^-^)o旦~~」という文字を謎に左から右へ動かしたり…
結構な時間を費やして完成したホムペを、いの一番に父に見せたら、父はなぜか感激して褒めてくれ、お小遣いまでくれた。
時をかけるFC2
そして時代は、個人ホームページからブログへ。そういえば、私も大学生のころ、なんかやっていたな~と思って検索したら
あった。
kimiiroomoi43.blog41.fc2.com
恥ずかしすぎる。
こんなものが、インターネットの世界に場所を借りていていいのだろうか。
最後の更新が、「誰も気にしてないだろよ…」という声が自分からも聞こえてくる「更新をお休みします」宣言。3か月坊主で終わってるのもこの上なく恥ずかしい。
あぁ消したい。せめて最後の記事だけでも消したい何その足掻き。
だけどアカウント情報まったく分からない。本格的にどうしても抹消したくなったら、運営問い合わせればいいや、と思っているけれど、まだしてない。
地球上の誰一人も見ていない、時間が止まってしまった私の世界があるようで不思議な気持ちになれるのをおもしろがっている。デザインも文字使いも書かれている内容も、2007年の自分のにおいがするから。
宇宙は続くよ、どこまでも。
老若男女問わず、個人がネットの世界を泳ぎ回る時代になった。日常的にブログやSNSを日常的に楽しみ、なんとなく触れなくなってもアカウントを削除することもなく放置したまんまだったり、敢えてそうしているケースもあったりする。そうしてインターネットの宇宙は、今日も膨らんでいく。
アクセスする人がいなくなっても、宇宙のほんのどこかにその人の時が止まっている空間が、インターネットの世界には無数にある。今度エンジニアに、宇宙に果てがあるのか聞いてみたい。果てがないのなら、ブラックホールはあるのだろうか。
3歳娘との暮らしで思うこと

娘が3歳を過ぎてから、ほんの1か月前の娘と今日の娘が確実に変わって見えます。
朝起きて、食パンにいちごジャムを塗って半分に折ったものか、好きなキャラクターの描かれたふりかけを「どれにしようかな」と選んでごはんにかけたものと、オムレツもしくは出汁巻き玉子、ゆでブロッコリーを食べて保育園へ行く。保育園でよく遊びよく食べよく笑って帰宅して、夕食を一緒に食べ、デザートのヨーグルトに「はちみつ、もっとおかわり」と味わって、お風呂に入って歌をうたい、セミダブルのベッドに入って、図書館で借りてきた絵本を読んで一緒に眠る。
そんな毎日の繰り返しですが、重ねられた1日1日は娘をどんどん成長させて、大きくしているようです。対して、大人である私は1か月前も半年前も1年前からも、何も変わらず。一番近くで生活している娘との差、もはや同じ生き物とは思えません。
続きを読む
やさしい風がふいている、ヒープリの30分間
プリキュア新シリーズが放送開始となりもうすぐ1か月。現在第3話まで放送され、いよいよ明日は3人目のプリキュア(黄色)が仲間入りする。まだまだ物語の序盤の序盤なのだが、30分×3回の放送で既にその世界観が完成しつつあるのは、さすがともいうべきクオリティ!
というか、第1話から柔らかくやさしい風が、本当に心地よくて切なくてあったかい。そこで、明日の放送を楽しみにしている土曜日のうちに、第3話までの印象を書いておきたおいと思う。
癒しの陽と陰
物語は、主人公の花寺のどかが自然豊かな新しい町、すこやか市に越してくるシーンから始まる。風に髪をなびかせながら、新居に到着。大きな庭付きの家に、広くて可愛い自分の部屋。癒し効果抜群の色彩とタッチ。前シリーズ「スター☆トゥインクルプリキュア」が、好奇心に満ちたキラキラ感満載の作画だとしたら、こちらはひたすらヒーリング感。主人公のビジュアルも話し方も癒し効果のある作りになっている。
そんな癒し系主人公ののどかは、新しい町と家に大喜び。はしゃぐのどかは、町へ飛び出す。そして、まだ物語が始って数分という間もないこのシーンで、早くもこのシリーズならではテンションが垣間見れる。それは町へ走り出していったのどかを見ながら母親がこぼした一言。
「仕方ないわ。だってあの子、やっと自由に走れるようになったんだから」
『ヒーリングっど♥プリキュア』第1話より
プリキュアの製作ターゲットは幼稚園生~小学低学年の女児、実際の支持層は3歳~未就学児の女児だと聞いたことがある。いずれにしても、少女漫画を自分で読んだりするには及ばない、幼い子どもたちである。
そんな子ども向けの、いわゆる"ヒーローもの"なのにいきなり主人公の陰ともいえる部分を伝えてきたヒープリ。
その「陰」の部分に、何ともいえない不安を感じながら続きを見てると、町に繰り出したのどかが、まさかの追い打ちをかけてきたからびっくり。
芝生の広がる緑が輝く公園に仰向けになって両手を広げ、目を閉じてこんなことを言ったのだ。
「生きてる~、って感じ…」
『ヒーリングっど♥プリキュア』第1話より
もうびっくり仰天。いま、なんて言った?状態。新シリーズ初回の、重要かつ貴重な冒頭の15分でこのニュアンス、出しちゃうの?未就学児に、自然のなかで手足を思い切り伸ばして生命の壮大さと喜びを噛みしめるようなこの感覚、出しちゃうの?と。
満員電車に揺られ、朝から晩まで馬車馬のように働き、やっと取れた久しぶりの休日にしなびた温泉に浸かって「あ~…自然って癒されるわぁ。。山って、いいなぁ」なんて脱力状態を経験するまで、まだまだ10年20年と猶予がある子どもたちに?
子どもたちの感受性を信じてる
そして気づいた。
幼児向けアニメってもしかして、だからこそ尊いのではないか。
分かるor分からない、伝わるor伝わらない、という判断基準で物作りをするのではなくて「伝えたい」を描くことに真摯なのではないか。
大人になると、「この人にこれを言っても伝わらない」とか、仕事でも「これを消費者に伝えるならこうしないとダメ」とか、よく言えば親切、悪く言えば相手を自分の基準でジャッジして相手を信頼しない。
でも幼児アニメって、もしかして全面的に子どもたちに感受性に信頼と希望を託してるんじゃないか。
あ~…尊い。
まさか、自分がプリキュアを観るようになるなんて思いもしなかったけれど、「育児は育自」とはよく言ったものだよ。我が子に広げてもらう世界、価値観ってすごい。
桜舞う風の中でキュンする大人たち
そして第2話。2話は、夕陽が沈む丘でヒーリングアニマル(敵を倒すため一緒に戦うプリキュアになってもらう人間を探してる)のペギタンとラビリンの会話シーンがもう…。
からの、のどか自身が語る、過去と現在の気持ち。もう…見て!公式が第1話と2話を2020年3月31日23:29まで無料配信しているからっ!!(配信終了)
「のどかの事情も、気持ちも聞かないでいろいろ決めちゃって、ラビリンお医者さん失格ラビ…ラビリンはのどかに助けてもらったみたいに、のどかが難しいことはラビリンが助けるラビ。だから、のどか、やっぱりラビリンのパートナー、続けて欲しいラビ」
『ヒーリングっど♥プリキュア』第2話より
このシーンの、桜が舞う美しいことよ。風が、ふんわりやさしくて泣ける。ふつくしい…。ここのラビリンとのどかのやり取り、心の肉球をキュンキュンさせてるのは子どもと一緒に見ている親たちの方でしかない。し、こんなシーンを子どもと一緒に共有できる喜び。まだ難しいから分からないなりに何かを感じている我が子の横顔。あぁ、ありがとう東映アニメーション様テレ朝様。
助け合いと勇気の分け合い
そして3話。2人目のプリキュア(青)が仲間入りする。のどかのクラスメイト、沢泉ちゆ。青キャラらしく、勉強も運動もできる優等生設定なんだけど、ちょっとこの子も闇を感じさせる。
しかもその闇が、のどかの場合は「病気をしてきたけどこれからはもう大丈夫」という、陽に向かっている暗さに対し、ちゆの場合は事情は明らかになってないけれど人為的な出来事によって傷を負ったような、そしてまだそこから抜け出せていないような感じ。
でも、だからか印象深いセリフをさらっと喋る。
「わたしはアナタより大きいから、少しは力になれると思う。もし、勇気が足りないなら、わたしのを分けてあげる。大丈夫、わたしがいるわ。わたしは、ちゆ。あなたは?」
『ヒーリングっど♥プリキュア』第3話より
ナニコレ。なんなのこれ、惚れちゃう!だいたい、ちゆが志願して戦わなかったら3話目にして絶体絶命の状況で、ちゆのお陰で助かったという感じなのに本人は「助けられた」感覚なのは、どういうこと。
第2話でラビリンは、のどかが身体的に難しいことはラビリンが助けるからパートナーでいて欲しいと言った。第3話でパートナーを組んだペギタンとちゆの場合は、勇気を分け合うという。ペギタンは人間が怖かったり臆病な描写があったから余計にこのペア設定とがグっときた。
そして、ちゆがはっきり言っていたのだが、このシリーズのプリキュアが戦う理由は大切な場所を守りたいから。もう、テーマが壮大よ。友情、愛情のために戦うのではなくて「場所(地球)」という自然のために戦っている。ビョーゲンズという地球を蝕む敵と戦うプリキュア。いかにも令和だし、2020年っていう感じ!
3人目のプリキュアに望むこと
さて、明日はやっと今のところ「陽」のテンションでいっぱいの3人目のプリキュアが仲間に!もうこの子は、ひたすら素直なピュアな陽であってほしい。傷みを知っているからこその陽、なんてしなくていいよ…?
のどかとちゆを、めいっぱいに照らして引っ張っていく存在であって欲しい。だってなんだか、「誰かのために役に立ちたい」とか「大切なものを失いたくない、守りたい」とか、現時点ではそういうマインドの2人だから、1人くらい「楽しくって可愛くって強いわたしってサイコー!」って気分で、2人にいろんなことを気づかせて欲しい、って思ってしまうのよ。これからどうぞよろしくね、3人目。

